なぜ翁長知事は「独立は考えていない」と明言できないのか?

「琉球独立」県議会で大激論!

ジュネーブの国連人権理事会での発言をめぐり、現在開催中の県議会で、翁長知事が厳しい追及を受けています。

 

「自己決定権」を悪用するな!

照屋守之議員(自民)は、「自己決定権」の意味について、知事を厳しく追及。

「『沖縄の自己決定権』なんですか、この「自己決定権」の意味は。説明してくださいよ。

辺野古の人たちが『辺野古でいい』と言った自己決定権は、どうするんですか!

都合のいい「自己決定権」は認めて、人の「自己決定権」は認めない。

こんな県知事がいますか!」

 

続いて花城大輔議員(自民党)は、、知事がスピーチで使った「self-determination」という単語が民族自決権を意味すると述べた上で、「知事は、この単語の意味を理解した上で使ったのか?」と追及しますが、ちぐはぐな回答が返ってきます。

 

翁長知事は「沖縄県民は日本人だ」となぜ言えないのか?

花城議員

「私は 日本に生まれたことを幸せに思っています。

そして 沖縄に生まれ育ったことに誇りを持っています。

いま「先住民族」という言葉が使われている中で、その誇りが 傷つけられようとしている。

だから質問してるんですよ。

我々は日本人であるとか沖縄県民であるとか、そんなことを声高に言わないといけない。そんな状況にあるという危機感を感じている。

知事に一言、おっしゃっていただきたい。

「我々 沖縄県民は 日本人である」

いかがですか?」

しかし、答弁に立った翁長知事は、のらりくらりと話をそらし、ついに「沖縄県民は日本人である」と、口に出して言うことができませんでした。

 

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最後まで 「独立は考えていない」と明言しなかった翁長知事

続いて知事は、「琉球独立」について追及されます。

花城議員は、県民が「知事がこのまま琉球独立に向かうのではないか、知らない間に沖縄県民が人質にとられているのではないか」と不安に感じていることをあげ、

「『琉球独立は考えていない』と明言していただけませんか?」

と、強く知事に迫ります。

ところが、またもや知事は話題をそらし、「独立は考えていない」というたったこれだけの言葉を、県民の前で述べることができなかったのです。

三度目に花城議員から「独立論を明確に否定していただきたい」と、問い詰められますが、やはり知事は話題を変え、「あなたの周囲にも、独立論者はそんなに多くないでしょう」と答えるにとどめ、自身の考えを明らかにすることはありませんでした。

沖縄で、独立を支持しているのは、たしかにごく少数です。しかし、その少数派と知事が行動を共にしていることが、いま、問題視されているのです。

 

聞く人がどう受け取ったかは、関係ない

翁長知事の言い分

・自分は「先住民」という言葉は使わなかったからいいではないか

・同席したNGOが何を言おうが、自分には関係ない

・聞いた人がどう受け取ったかは、自分は関知しない

・自分たちの後ろには、いろいろな考えの人がいる。そういう人たちも吸収して、大きな目標を達成していきたい

・独立するのではなく、沖縄が本土から切り離されるのだ(独立するともしないとも、明言を避ける)

 

「沖縄県民は日本人である」「琉球独立は考えていない」

翁長知事が、いくら追及されても、最後まで頑としてこの2つの言葉が言えなかった理由は、いったい何なのでしょうか?